最速内定!オススメ転職サイトの活用術
①転職サイトより転職エージェントをメインで利用する
転職サイトと転職エージェントの違い
転職サイトは WEB 求人媒体のことで、自分一人で転職活動を行うためのツールです。転職サイトに登録したからといって特にサポートがあるわけではなく、自分で求人情報を探して、自分で書類を用意して、自分で応募します。
転職エージェントとは人材紹介会社のことで、登録するとキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)という担当者がついて、サポートを受けながら転職活動を行うことができます。キャリアアドバイザーを通して求人情報の紹介や応募、面接のスケジュール調整や条件交渉を行ってもらいます。
転職サイトと転職エージェントの違いを以下にまとめましたので、参考にしてください。
転職サイトのメリットとデメリット
メリット | ・自分のペースで転職活動ができる ・求人情報を自由に閲覧できる |
---|---|
デメリット | ・質の低い求人やブラック企業も潜んでいるので自分で調査・判別しなければならない ・公開求人にしか応募することができない ・転職活動のサポート(応募書類のチェックや面接練習、スケジュール調整など)を受けることができない |
おすすめな人 | ・とりあえず求人情報だけ見てみたい ・いずれ転職したいと考えているけど、今すぐ転職する気は無い ・今の職場よりもよい条件で働けるか知りたい ・中高年(45歳以上)で、かつ職歴に自信が無い |
転職エージェントのメリットとデメリット
メリット | ・良質な非公開求人に応募できる ・企業の詳しい情報を入手できる ・応募書類を客観的にチェックをしてもらえる ・企業ごとの面接対策ができる ・応募の際に推薦状を書いてもらえる ・面接のスケジュール調整や条件交渉を代行してもらえる |
---|---|
デメリット | ・自由に求人情報が閲覧できない ・電話やメールなどでキャリアアドバイザーから連絡が多い ・年齢(概ね45歳以上)や職歴が乏しいと登録できない |
おすすめな人 | ・できるだけ早く転職したい ・初めて転職活動するのでサポートしてほしい ・エントリーシートや面接回答のチェックをしてほしい ・転職したい会社が決まってない。自分に合った仕事を紹介してほしい ・ハイクラス(高収入)の求人に応募したい |
転職エージェントを利用するメリットは大きい
このように転職サイトのみ利用して応募するよりも、転職エージェントも利用する方がメリットが大きいです。また、転職成功者の82.4%が転職サイトとエージェントのどちらも利用して転職活動しています(プロフェッショナルメディア調べ)。
転職サイトは自由に求人情報を閲覧することができるので、自分のスキルやキャリアでどんな企業に転職できそうか?どのくらいの年収を狙えるのか?自身の転職市場での相場などを大まかに調べることができます。
ただ実際に応募するとなると、自分一人で考えて書いた履歴書や職務経歴書で、本当に書類選考に通るのか?面接で何を聞かれるのか?どういう回答が望ましいのか?不安ですよね。特に本命の企業への応募は失敗したくありません。
私もそうでしたが、初めての転職活動のときは履歴書や職務経歴書にどんなことを書けば書類選考に通過できるのか不明でしたし、面接で何を聞かれるのか、どんな回答が望ましいのか全くわかりませんでした。
転職を考え始めたくらいの時期は転職サイトだけを利用していましたが、本気で転職活動をスタートしようと考えた時に転職エージェントを利用することにしました。
②本当に使える転職エージェントを見極める
本気で転職するならエージェントを利用すべし
本気で転職するなら転職エージェントの活用は必須です。そもそも高待遇の求人はほとんどが非公開求人なので転職サイトには掲載されておらず、今より年収アップやキャリアアップを目指すならエージェントに登録するしかありません。
また特に初めて転職活動する人は、履歴書や職務経歴書の書き方、面接で聞かれる内容はわかりませんよね。さらに企業側との日程調整や年収交渉を全て一人でやらなければなりません。転職エージェントに登録することで、転職活動に必要な全てをサポートしてもらえます。
実際、私も一人で転職活動していたときより、転職サポートを受けてからの方が、書類選考や面接の通過率が格段に上がりました。
転職エージェントは複数利用が必要な理由
私が転職活動をしたときは、10万件の企業口コミが閲覧できる キャリコネ に登録した上で転職サイト3つ(マイナビ いい就職.com @type)、転職エージェント7社( マイナビIT MS-Japan マスメディアン パソナキャリア マイナビクリエイター JAC パソナ)に登録しました。
転職エージェントに複数登録した理由としてはキャリアアドバイザーとの相性と、エージェントによって紹介してくれる求人が異なることがわかったからです。
あとは、週固定バイトに入りたくなかったので、商品コピーライティング、ライターなど(High Performer ギークスジョブ midworks PE-BANK)のフリーランスサイトで隙間時間を使ってお小遣いを稼いでいました。コピーは採用されたら1案件5万円前後くらいもらえます。
担当者との相性がある
転職エージェントに登録すると最初にキャリアアドバイザーとの面談があります。実際に利用してみて実感したことですが、キャリアアドバイザーにも色々なタイプの人がいます。親身に話を聞いてくれる人もいれば、上から目線で批判的なことばかり言う人もいます。実際に会って話を聞いてみて、「何か違う」「自分とは合わない」と思ったら、そのエージェントは利用しない方がよいでしょう。
紹介してくれる求人に違いがある
また、エージェントによって紹介してくれる求人にも違いが出ます。企業が特定のエージェントにしか求人を出していないケースもありますし、キャリアアドバイザーによって紹介する求人が変わることもあります。自分が希望する条件の求人をどんどん紹介してくれる人もいれば、スキルやキャリアを見て、受かりそうな企業しか紹介してくれない人もいます。
相性のよいエージェントを見極める方法
まずは5社以上に登録して「ふるい」にかける
転職エージェントは担当者との相性が全て。まずは5社以上に登録して面談し、話していて違和感がないか?希望通りの求人を紹介してくれるか?など担当者との相性を見極めましょう。そして相性の良いキャリアアドバイザーや良い求人を出してくれるなど利用価値のあるエージェントだけに絞り込みます。
在職中で転職活動に使える時間が少ない人は2~3社ずつ順番に登録していくのもよいでしょう。私は離職中だったので最初からエージェント7社に登録し、エージェントとの面談を並行して進めながら、とにかく多くの求人を出してもらいました。その甲斐もあって転職活動を始めて3週間で内定を貰うことができました。
最速で内定ゲットするためのベストな組み合わせ
自分と相性のよいエージェントをメインで利用する
したがって複数のエージェントに登録して、自分と相性がよいキャリアアドバイザーがいる会社をメインのエージェントとして利用するのがよいでしょう。私の場合はtype転職エージェントをメインで利用していました。転職が初めての人は、type転職エージェントやパソナキャリアのようなサポートが手厚いエージェントがおすすめです。
ちなみに「掛け持ちするのはエージェントに失礼じゃないの?」と思う人もいるでしょうが、エージェント側も転職者が複数のエージェントを併用していることは承知していますし、他社で紹介された求人も言えば紹介してくれることが多いです。
求人数の多いエージェントをサブで利用する
自分と相性のよいエージェントから全ての求人を紹介してもらい応募するのが理想ですが、エージェント1社では全ての求人をカバーしきれないのが現実です。求人数が業界No.1のリクルートエージェントや業界No.2のDODAなど、とにかく多くの求人を紹介してくれる、求人数の多いエージェントもサブで併用するのがベストです。
③技術職・専門職の人は特化型の転職サイトを活用する
転職サイトには『総合型』と『特化型』がある
転職サイトやエージェントには、さまざまな業種・職種に対応している総合型の転職サイト・エージェントと、特定の業種・職種の求人のみを扱っている特化型の転職サイト・エージェントがあります。
総合型転職サイトの特徴
総合型の転職サイトは幅広い業種・職種の求人を数多く扱っている点がメリット。業種や職種問わず色々な求人を見てみたい人や、自分に合った仕事がわからないので客観的に判断して求人を紹介してほしい人、今の業界での仕事はもう続けたくない・異業種転職したい人は、総合型の転職サイトがおすすめです。
上で紹介したリクナビNEXTや@type、リクルートエージェントやtype転職エージェントは総合型の転職サイト(エージェント)になります。
特化型転職サイトの特徴
特化型の転職サイトは総合型と異なり幅広い求人を扱っているわけではありませんが、特定業界の求人は総合型より豊富で、キャリアアドバイザーの業界知識が豊富でサポートが手厚く、入社後のミスマッチも少ないというメリットがあります。
実際、特化型サイトは総合型サイトよりも特定業界の求人は多いです。私が希望していたIT求人は特化型サイトの方が豊富で、大手企業から成長ベンチャーまで幅広くありました。リクナビに登録したけど、めぼしい求人が見つからなかったという人は、特化型サイトに登録して求人を探してみてはいかがでしょうか?
特化型の転職サイト・エージェント一覧
特化型の転職サイト・エージェントとしては、例えばIT業界の求人に強い・アパレル業界の求人に強いなど、「業種・職種」に特化した転職サイトもあれば、女性向けの求人や第二新卒・既卒フリーター向けなど、「求職者の属性」に特化した転職サイトもあります。現職で培ったスキルやキャリアを生かして同業種に転職したい人や専門職の人、または職歴が無くキャリア採用にエントリーできない人や家庭や育児などプライベートと仕事を両立したい女性は特化型の転職サイトも利用することをおすすめします。
ITエンジニアの無料カウンセリング【ポテパンフリーランス】特化 | 転職サイト・エージェント |
---|---|
20代の転職 | マイナビ20’s、 第二新卒ナビ、 いい就職.com |
クリエイティブ | マイナビクリエイター、 マスメディアン、 マスメディアン派遣 |
エンジニア | Tech Stars Agent、 マイナビクリエイター、エンジニア未経験育成 |
フリーランス | ギークスジョブ、midworks、PE-BANK、レバテック |
管理職、税理会計士・経理系 | MS-Japan、 ジャスネットキャリア、 マイナビ税理士、 マイナビ会計士 |
工場製造業 | 工場求人ジョブズ、 工場WORKS |
アパレル | パルド、BRAND MATCH、アパレル派遣なび |
飲食業界 | フーズラボ、エフジョブ |
女性の転職 | WomanWill、 LiBzCAREER |
保育士 | ほいく畑、 保育ひろば、保育士FINE!、 マイナビ保育士 |
介護職 | かいご畑、 スマイルSUPPORT介護、 カイゴジョブ、 メドフィット介護職、 介護ジョブメドレー 、 ベネッセMCM |
看護師 | メディカルプラン、 ジョブデポ、 美容外科求人ガイド、 ナースJJ |
薬剤師 | メディカルリソース、 ジョブデポWithCareer、 カスタマ、 関西特化のメディカルプラン、 メディカルジョブセンター |
医師 | エムスリーキャリア、JMC、 マイナビDOCTOR |
tensyoku3.hatenablog.com
業界・年代別おすすめ転職サイトまとめ
年代・状況別おすすめ転職サイト比較
- 女性におすすめの転職サイト18社を正社員向けや20~40代の年齢別に比較
- 20代におすすめの転職サイト35社を職歴あり・無しで比較まとめ
- 30代におすすめの転職サイト23社を比較!年収アップや未経験転職は可能?
- 40代でも登録可能!おすすめ転職サイト27社を比較
- 中高年~シニア向けの転職サイト20社を比較!50~60代でも登録できるのは?
- 第二新卒におすすめの転職サイト25社を比較!特化型がおすすめできないワケ
- 既卒・フリーターにおすすめの転職サイト比較
- 未経験・異業種転職におすすめの転職サイト・エージェント21社【30代可】
- ワーママさんにおすすめの転職サイト比較
業種・職種別おすすめ転職サイト比較
- 外資系や海外系におすすめの転職サイト比較
- ITエンジニアにおすすめの転職サイト比較
- MRにおすすめの転職サイト比較
- ベンチャーにおすすめの転職サイト比較
- 金融業界におすすめの転職サイト比較
- 不動産業界におすすめの転職サイト比較
- 保育士におすすめの転職サイト比較
- 介護職におすすめの転職サイト比較
- 看護師におすすめの転職サイト比較
- 薬剤師におすすめの転職サイト比較
地方のおすすめ転職サイト比較